最近はまっていることがあります!
それは素材の良さを生かしたシンプルな味付けのお料理を作ることです。
もともとお料理は好きなのですが、年々雑になってきてしまっていました。
昔はこまめに分量を計ったりもしていたのですが、今はほとんど目分量です。
味もなんとなくこれでいいかな?みんな喜んで食べてくれるし問題ないだろうと思っていました。
ある日主人が接待でとても美味しい和食屋さんにいったらしく、普段は外で食べてきてもそのことについて詳しく話したりしない人なのにその日は違いました。
こんな料理のこんな味付けが美味しくて、やっぱり日本人は和食だよな。
ご飯のすすむ濃い味付けも好きだけど、上品な和食もご飯に合うんだよな~と。
あれ?それってもしかして私に遠回しに言ってるのかしら?ということで決めた和食強化月間。
まずはほとんど取ったことのなかった出汁をとるところから始めました。
いつも粉末の和風だしを使っていた我が家なのですが、せっかくなので出汁を生かした味付けにしようと、薄味を心がけるようにしました。
毎日使う物だから調味料もいつもより少し良いものに変えました。
何も自分からは言わないようにしていたのですが、すぐに娘と主人が「味噌汁が美味しい!いつもと違う」と気付いてくれたんです。
それがあまりにも嬉しかったのでこの際に家族の健康の為にも素材を生かした薄味の和食を心がけようと決めました。
最近誉められたのはシンプルな大根の煮物です。
コトコト出汁で煮込んで少しとろみをつけ、柚子チップを乗せて香りをつけました。
これからも家族の喜ぶ顔が見られるように、少しずつレパートリーも増やし、丁寧なご飯作りを心がけようと思います。